No Photo,No Life.

写真家として活動している片岡三果です。カメラのこと、写真のこと、日々のこと。

旅をするにあたって心がけること

 

わたしは旅が好きです。

それも仕事のため、ではなく自分のための旅。

一人旅が好きです。

 

もちろん仕事での旅も好きですが、

仕事だとやはりスケジュールも拘束されますし、写真を撮りたい時にはなにかと他の人のリズムと合わなくなったりします。

 

友達との旅も楽しいけど、またそれはそれ。

ひとりの旅は冒険がいっぱい。

 

アクシデントも自分の責任。

それさえも楽しめる大きな気持ちが強くなるのが旅の不思議なところ。

 

 

 

今までのわたしの海外のアクシデントは

 

 

◯パリのメトロで買ったばかりのiPhoneを盗まれる

◯パスポートを飛行機の座席ポケットにうっかり入れたまま降りてしまい、入国審査前に気づいて半泣き

◯災難が重なりに重なり、パリからフィレンツェの飛行機に乗りそびれる

◯ローマの駅でイケメン駅員に電車を聞くも、わたしがそこに存在しないかのようにガン無視される

 

 

というような感じでしょうか。

大きなアクシデントは。

最後のはまだ無視されただけなので‥ただ、イケメン怖いとその時思いました。

あまりにもガン無視なので、日本語でえーうそでしょーまじでしかと!?って声が漏れてしまうくらいびっくりでした。。

 

 

f:id:kataokamika:20180616100117j:image

ローマで道がわからずに全くホテルにたどり着けずに路頭に迷って、ふと鏡越しの自分を。

当時のフェイスブックには、

 

早いところ語学力を身につけなければ、日本語以外不安で、方向音痴な一人旅は1人になった瞬間に路頭に迷うまよう‥

とりあえずローマではもうこれ以上カメラは出さないと決めたので、CM1で鏡越し自撮り。

 

と書いてました。

 

写真を見ると疲れ果てて道がわからなくてモヤモヤ、もうどーしよー!感が伝わってくるよう、、

 

 

その場の雰囲気も一緒に写し込むと

場所も思い出せますし、

旅の道中はスナップ写真だけではなく、自分のことも写すようにすると、季節感や服装、持ち物、髪型、メイク等含めて

色々と瞬時に、またはじわじわと

思い出を蘇らせることができます。

 

(これを見て、語学上達してないヤッバーーイ‥という気持ちがフツフツしてきました。。。

 

 

 

わたしの語学力は本当に拙く

小学生もビックリかもしれません。。

とはいえ、小学校の頃に個人経営の英語塾に通っていたのですが‥テキストが楽しくなくて、友達と脱走してしまうような悪い子でした、、、。

本当、あの時の自分を正したい!

 

 

なのによく一人旅出来るよね?

と言われるのは

 

☆その国の挨拶、ありがとう、ごめんなさい

☆一緒に写真撮りませんか?

☆この場所に行きたいです‥(Googleマップ見せながら)

 

あとは単語単語で理解したり、

英語喋れないですオーラを出して、簡単な言葉で説明してもらっています。

 

 

そしてなによりも大事なのは笑顔

笑顔でだいたい切り抜けてきました。

笑顔が世界共通で本当に助かってます‥

 

 

なんとなくはコミュニケーションができる。

それなので、旅先で短い間だけど交流があって、

わたしは旅先で道を聞いたり関わった人とは可能な限り一緒に写真を撮るようにしています。

 

このご夫婦にはあの道を聞いたな。

このおばさまはとってもオシャレであなたは孫と同じ歳ね!と言ってくれて別れ際にハグまでしてくれたな、

となりに座った顔の濃いお兄さんは預け入れ荷物でわたしの荷物がベッコリして『オーマイガー!』ってわたしが嘆いたら、チカラ入れてボンっと直してくれたな‥など

 

普段の生活では思い出としてなかなか出てこない彼らも

写真を見れば思い返せる。

 

その時に写真を撮らなければきっと思い出せずにいるのだと思う。

記憶というのはとても曖昧なもので、

あの事はずっと覚えているぞ!と思っていても

気がつけばいとも簡単に忘れてしまったりする。

その時の大切な幸せや感謝でも

100人と関わって100人の思い出を鮮明に覚えていられる人はなかなかいないと思う。

 

 

そんな時写真は本当に素晴らしい思い出蘇りの機会を与えてくれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

一人旅だけど、

ひとりだけど、

現地の人に色んなところで助けてもらったり

時には日本にいる友人たちに助けを乞うたり

 

文明社会‥素晴らしいです‥

 

 

スマホで大抵は乗り越えられます。

 

メニューの翻訳をしたり、

ニュアンスの伝わりにくい言葉を日本語から訳してくれたり

Googleマップでウロウロしたり

今いる周辺のオススメのランチをお腹が空いた時に調べたり。

 

 

最近の旅では余裕も出てきたので、

Twitterやインスタ、facebookライブ配信したりもするようになりました。

 

LINE電話もfacebook電話もインターネット経由なので

通信費内でまかなえるので凄いですよね。

 

 

 

 

 

なのでわたしはフリーWi-Fiを探すのではなく、

事前にその国のSIMカードを調べておいて、国についたらSIMを入れ替えてストレスフリーで使っています。

 

 

f:id:kataokamika:20180616152318j:image

イタリアでイタリアンジェラート

イタリアの人たちはデザートのドルチェをとても大事にしています。

 

 

 

 

国によって違いがあるので

ブログでもそういう、旅のイロイロを発信していきたいです😊✨✨

 

 

 

片岡三果